今回はガンプラの塗装後レビューです。
ようやく塗装完了した〜!
紹介するのはこちら、

『HGCE ZGMF-X42S デスティニーガンダム』です。
劇中での扱いはかなり悲惨で、ファンからも散々いじられましたが、外連味のあるデザインで人気の高い機体です。
映画「SEED FREEDOM」では改修機の“SPECⅡ”という名のカラバリ機が出てきて目覚ましい活躍をしましたね〜✨
分身はこうやるんだぁぁぁぁぁ!
は?お遊びすぎるやろ💢
ってことで、キットの紹介です。
映画「ガンダムSEED FREEDOM」が公開され、最新のHGCE系キットがいくつも発売されています。
が、このキットは2019年に発売されています。
5年の開きがありますが、作り的には最新作とほぼそん色ない出来です。
違いといえば、このキットにはポリキャップが使用されているくらい?
膝は現行機と同じで挟み込みです。
この次に出た「HGCE インフィニットジャスティス」は現行機と同じような作りしてますからね。

全身像はこんな感じ。
プロポーション的にはほぼ満点かな?
アニメ放映当時に発売された「HG デスティニーガンダム」もキットとしてかなりの出来の良さでしたが、今回の「HGCE」になって、更に上をいく出来になりました✨
んで、HGなのでモールドが少し足りない感じがしますが、アニメ基準と考えれば特に気にするものでもないかと。
カラーレシピとしては
- Mr.COLORのMSホワイト、MSレッド、MSブルー、MSイエロー、MSグレー(ジオン系)、MSディープグリーン
- Mr.COLORのスカイブルー、ネイビーブルー、デイトナグリーン
- タミヤエナメル塗料のフラットブラック、グレー(スミ入れ用)でスミ入れ
です。
基本私はMr.COLORのMSシリーズを使っています。
かなり便利✨

シールドは差し替えなしで展開可能です。
まぁ、コレ使ってる印象なしですし、そもそも”核動力機”で、”ビームシールド持ち”なのに、実体シールドを持たせる意味が分かりません…。
ジャスティスみたく、このシールドからビームシールドが展開されるなら話は別ですけどね😔
SEED系の機体は結構”は??”ってデザイン?機能?ありますよね。
弐式についたディスラプターとか!!
なんであんな超兵器が急遽で作れるん??
で、ビームライフルは専用の持ち手はありません。
共通の武器持ち手に持たせます。

で、ライフルは腰にマウントできます。
ここって、ネオジム磁石をつかった改造した方がいいのかな?
接続軸あるのはちょっとダサいです…。
ORIGIN版ガンダムは収納機構ついてましたが、デザイン上難しい場合も多々ありますからね。
因みに、ライフルの赤いボタンの塗装と、照準の白部分の塗装が面倒くさかった…😔

塗装後ではありますが、フェイスの赤い隈取部分はパーツ分割による色分けされています。
塗装が楽✨
胸部パーツのスカイブルー部もパーツ分割で再現。
マスキングの手間が省けてよかった😊
バルカン砲?イーゲルシュテルン?は筆での塗分けですが、カメラアイ部と隈取の赤部は分割されているなど、気合入っています。
で、可動域はこんな感じ。
膝立ちは微妙です。
が、膝立ちする必要ある?

フロントアーマーは左右分割してます。
膝も肘も二重関節で良く曲がります。
肩関節も胴体側がオスのボールジョイント接続で、ここはポリキャップ不使用。
ポリキャップは二の腕、足首、サイドアーマーくらいかな?
ウイングユニットの接続部に○タイプも使われていますね…。
このキットはアクションポーズをとって飾る方が多いと思うので、このきっちりした関節はありがたいかもです。
主武装の一つ、「MMI-714 アロンダイトビームソード」装備状態。
持ち手部分のブラック部、ホワイト部の塗り分けが面倒くさかった…。
HGは武器やらバックパックになるとパーツ分割に手が回らなくなりますよね…😔

劇中でもこの武装は印象的ですね。
大型の斬艦刀はSEEDの特徴的な装備です。
そして、有名な”名無し砲”「M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲」。

バックパックの接続パーツに取り付けたまんま、前方に持ってきて構えることができます。
が、これ普通のHGでは持てないですよね。
このデスティニーは二の腕と手首ボールジョイントで変態的な可動で可能にします✨
名無し砲は塗分けが赤部分のみ。
アロンダイトに比べたらかなり楽です。
そして”シャイニングフィンガー”?”ゴッドフィンガー”?こと「MMI-X340 パルマフィオキーナ掌部ビーム砲」。
ちゃんとビームエフェクトも付いていますが、ちょっとしょっぱい…。

専用の掌パーツも付いているのですが、エフェクトの小ささからこれで飾る方は少ないかな??
手甲パーツは専用で付いてきますが、甲の黄色パーツは共有なので、取り外しがめんどいです…。
もう一個づつつけてほしかった…😔
さらには「MX2351 ソリドゥス・フルゴールビームシールド」も展開。
クリアパーツで再現されています。
両手とも展開できる作りですが、ビームエフェクトは一つ…。
この辺もうちょっと頑張ってほしかったかな?

あっと、「RQM60F フラッシュエッジ2 ビームブーメラン」も肩部についてます。
ビームエフェクトも付いていますが、ビームサーベル状のものは付いていません。
ブーメラン専用…。
専用のビームサーベルをサイドアーマーにでも追加でつけていれば、ジャスティスにも勝ったんじゃね?と思うのは私だけでしょうか…。
中距離のアロンダイト、超接近のパルマがあって、近接のビームサーベルがブーメランと兼用って…。
近接がもう一装備欲しかったね。
まぁ、ブーメランを蹴っ飛ばすアスランがおかしいのですけどね~。
そしてキット最大のウリの”光の翼”展開!

ウイングパーツは展開範囲広いです。
しかも本体との軸接続なので、ある程度の角度も付けられます。

クリアパーツのエフェクトパーツがついているので、カッコよく飾れます。
場所は取りますけどね…。
ウイングパーツはちょっと塗分けが面倒。
合わせ目も目立つ部分に出るので、段落ち処理するなど工夫が必要です。
基本挟み込みですのでね。
マスキングは超面倒くさそうだったので…。
武装に関してはこんな感じ。
最後にキットの比較をば。

まずはいつものORIGINガンダムと。
大きさ的にはほぼ同じ18m級のMSとなります。
デスティニーが大きく見える👀
デザインの違いが顕著ですよね。
でもどちらもカッコいい😊
そして天敵ズ。


∞ジャスティスとデスティニーはプロポーション的にも同じ時期に発売されているので似通っています。
バランスもいい感じ。
が、ストフリの方は比べてみるとプロポーションに違和感が…。
SEED FREEDOM系のキットによく言われましたが、足が短い感じします。
パチ組状態のマイフリもあるのですが、比較にはちょっと向かないかなって。
SpecⅡだったら比べますけどね。
う~ん、ストフリも∞ジャスティスも、デスティニーに比べてちょっと大きいデザインです。
カラーリング的にはデスティニーがガンダムっぽいです。
ストフリは塗装しなおす予定。
ジャスティスはシルバーのみの塗装なので、早く完成して並べたいです。
ってことで『HGCE ZGMF-X42S デスティニーガンダム』の塗装後レビューでした。
中々時間が取れないので、パチ組自体は購入後すぐできるのですが、塗装となると天候や子供の予定次第になるので、現在年単位で時間かかっています。
集中して時間取れればいいんですけどね…。
後作業場がベランダなので、天候にも左右されるという…。

最後に劇場版「SEED FREEDOM」についての不満点を。
このデスティニーはオーブに収容され、テスト用として、ストフリや隠者と一緒に収容され、回収を受けました。
機体的には駆動系や動力系を回収したのみとのこと。
で、ストフリと隠者は”弐式”に、デスティニーは”SpecⅡ”になりました。
が、弐式は結構デザイン変わっているのに、SpecⅡはカラーリングのみの変更って…。
そんなんありえんでしょ…。
で、劇中の時間軸からディスラプターはマイフリ撃墜後にストフリに搭載した?
無理じゃね?最初からストフリに付けてた?
ジャスティスの角ビームも最初からつけてたよね?
ならデスティニーは???
色々ご都合主義満載なのがもやもやする…。
種や種死も脚本好きじゃなかったけど、種自由のが下かな。
脚本は20年前にほぼ出来上がっていたらしいけど、脚本家が存命ならもう少し良かったのか?って思ってしまう。
という愚痴でした。
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