【ガンプラ】作り込みにはもってこい?『SDW HEROES ベンジャミンV2ガンダム』パチ組レビュー

ガンダムあれこれ

今回もガンプラのパチ組レビュー回です。
紹介するのはコチラ、

説明書

『SDW HEROES ベンジャミンV2ガンダム』です。
2021年に定価770円で発売されています。
前回紹介した「SDW HEROES エドワードセカンドV」同様、組むのは簡単、作り上げるのは困難なキットとなっています…。
塗装や肉抜き埋めなど、作り込みにはもってこいか?

ランナーは撮影し忘れたので、説明書とホイルシールを。

ホイルシールと説明書

ランナーは全部で5枚+ポリキャップが1枚。
それにホイルシールが1枚です。
パーツ数自体は少ないですが、クリアパーツも使われています。

で、パチ組完成品がこちら。

全身前後の画像

背面のミノフスキードライブは開閉できるのですか、左右連動して動きます。
画像加工がんばりましたが、ズレてしまっていますね…💦

んで、肩と胴体にクリアパーツが使用されています。
肩は合わせ目が目立つのでちょっと工夫が必要か?
ただ、下でも述べますが、クリアパーツである必要がないくらい色が足りていません。
塗装が必要です…。

全身斜め画像

もととなった機体はV2ガンダムで、海賊モチーフなのですが…。
V2の面影はないですね…。
セカンドVも面影はありませんでしたが…。
ガンダムですがあごひげあります。
海賊らしさを演出しているのか??

さて、武装の紹介です。
腰のサーベル「ヘアテイル」は鞘に納刀可能です。

ヘアテイル装備状態

もちろん抜いて手に持たすこともできます。
白一色なので塗装は必要でしょうね。

で、その他の武装はこんな感じ。

付属武器

ピストルの「キリフィッシュ」と、「ジャイアントアンカー」のアンカー「ホエール・アングラー」と仮面?
角度のついた武器持ち手はキットには1個しかついていません。
もう一つはセカンドVからもらう必要があります。
で、その手を使うと…

2丁拳銃構え

この様に二丁拳銃できるので、是非とも揃えたいところです。
ってか最初から左右つけろよな…。

そしてキット最大のウリ、「ジャイアントアンカー」状態です。

ジャイアントアンカー状態

ホエール・アングラーと仮面はクリアパーツで再現。
ホエール・アングラーはかなりのボリュームですが、2パーツ構成です。

ホエール・アンカーの接続

中身はこんな感じ。
四角の取っ手があり、手首に持たせるだけの簡単構造ですね。
因みに肩部のナイフは取り外し不可です。
ここもきちんとプラ板などで作り込めばカッコいいかもね✨

さて、このキットは前回の「エドワード・セカンドV」同様、組むのは簡単です。
大体30分程度でしょうか。

が、きちんと完成させるとしたらかなりの労力が必要となるはず…。
というのも、このシリーズ「SDW HEROES 」のキットはエングレービングが多量に装飾されており、しかも圧倒的に色が足りていません。

カラーガイド

クリアパーツが使用されていますが、塗装するとほぼ意味ないくらいな状態になります。
ホイルシールで補填できる箇所も限定的で、マスキングしての塗り分けだけでもかなりの時間が必要でしょうね…。

更には肉抜き穴問題。

肉抜き穴

このキットも腕部と脚部にがっつり肉抜き穴があります…。
目立たない部分とはいえ、流石にそのままはちょっとね…😔
頭部アンテナも安全フラッグが付いているので、ここはきっちり仕上げたい。

で、またエドワード・セカンドVと並べています。

エドワード・セカンドVと①

SDという密度の高いプロポーションで、しっかり海賊らしさとV2ガンダムらしさを両立したデザインは秀逸です。
ただSDのため簡単に組めますが、SDだけにパーツ分割による色分けが圧倒的に不足しています。
ってか、リアルな頭身でもこのデザインをパーツ分割による色分けするのは不可能かなぁ…。

細かな装飾はきちんと塗装すればかなりカッコ良くなるので、HGらに比べてかなりの作り込み甲斐がありそうです。
ってか何時間かかるんだろ…。

エドワード・セカンドVと②

ってなことで、『SDW HEROES ベンジャミンV2ガンダム』のパチ組レビューでした。
値段はお手頃で、作り込み甲斐があり、この品薄状態でもSDは結構在庫があるので手に入りやすいです。
欲しいキットが手に入るまでの間、このSDシリーズで腕を磨くのも手ではないでしょうか?

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