今回はガンプラのパチ組レビュー回です。
紹介するのはこちら、

『SDW HEROES エドワード・セカンドV』です。
私には珍しくSDです。
一時期「SDガンダム ワールドヒーローズ」にハマってまして。
その時買ったのですが、パチ組して放置しているものです。
内容物はこんな感じ。


ランナー5枚にホイルシールです。
これにポリキャップが付きますね…。
ランナーのうち1枚はクリアパーツ。
で、ホイルシールはなかなかの大きさ。
SDなので、ニッパー無しでも作れる仕様となっていました。
とは言っても、ニッパーを使った方が切りやすいし、綺麗に切れるので、ニッパーを使うのをおすすめします。
で、サクッとパチ組。
パチ組なら30分くらいで組めます。
流石SD✨

このエドワード・セカンドVは「SDガンダム ワールドヒーローズ」に登場する、「ベンジャミン海賊団」の副船長で、「ガンダム・セカンドV」を海賊モチーフにデザインされています。
どこぞのデップさんみたい。
派手なドレッドヘアが特徴的でかっこよしです。
因みに「SDガンダム ワールドヒーローズ」は主人公格のキャラクターがアナザーというか、オルタナティブというか、新しいガンダム機体が多いです。
「SDガンダム三國伝」では主人公の劉備玄徳はユニコーン、関羽がニュー、趙雲は00でした。
「ワールドヒーローズ」では主人公の孫悟空がインパルス、三蔵がストフリでしたしね。
孫悟空編が終わった後の物語では主人公はストライクでした。
ってかSEEDが多い?
説明書にも載っている孫権はアストレイですしね…。
宇宙世紀ガンダムが少なくなったってのは時代ですかね…。
オジサンとしてはちょっと寂しい…😔
はい、キット自体は発売は2021年、定価660円でした。
SDなのでかなりのお手頃価格✨
でも最近のSDはものによっては1.000円超えますよね…。
お財布に優しくない…😔

昔のSD、BB戦士とかに比べ等身が高いです。
で、肘は無可動ですが、膝は関節あります。
でも見た目通り、可動範囲は、殆どないですね。

基本的に関節はボールジョイント接続。
腹部にはCジョイントで可動が入っています。
肘は固定ですがそれ以外はぐりぐりと動く作りをしています。
SDなのに膝関節は、昔だと考えられなかったです。
が、装飾のせいで動きは制限されているのが残念です…💦
合わせ目としては頭部と肩部、背部?肩部?の大砲「メガ・ライアー」くらいですね。
角度のついた武器持ち手も付属しますが、V2へ譲渡しています。

メインウェポン?のバディナージは腰にマウント可能です。
専用パーツというか、デザインでマウント可能になってます。
で、バディナージはまぁ、白一色です。
そのため分かりにくいですが、柄の部分に銃が付いてるらしいです。
分かりにくい…😔

そして必殺技のブラストフィーバー再現。
目にスコープ付けて、背中のメガ・ライアーを前方向きに差し替えで完了。
スコープは一旦額パーツを取り外す必要があります。
スコープはクリアパーツ成形ですが、デザイン的にはほぼ色が付きます。
”仮面装着”って状態のようです。
デザイン的に海賊をきちんと表現されており、組みにくさもなく、シールを貼ればある程度かっこよくなるいいキットとは思うのですが…。

説明書の完成品とは全くの別物…。
使用する色はキットの色がほぼそのままですが、細かい配色となっています。
仕上げるとなるとかなり大変そうです。
ほぼ全身に塗り分け塗装が必要です。
マスキングにエナメル塗料にアクリル塗料にと使っても塗り分けはしんどそう…。
さらに…、

腕部と脚部には大きな肉抜き穴が…。
足裏など背面であればそこまで問題ないでしょうが、SDでは腕、脚のデザインが丸ごと抜かれています…。
ここを埋めるだけでも一苦労でしょうね。
デザインに沿った穴埋め必要ですし…。
個人的に、ガンプラはベタ塗りですが全塗装したい!との思いで制作しています。
が、これハードル高すぎるため、パチ組状態で全くの手つかず…。
ドレッドヘアだったり、頭部・腰部の布が某カリブの海賊を想起させ、かっこいいデザインとなっています。
特徴のドレッドヘアを塗るだけでもかっこよさはあがるかな?
あとはエングレービングの塗装が…。

最後に同じ海賊団の船長「ベンジャミンV2」と。
どちらも色が足りず、残念な感じですが、しっかりと塗装すればかなりの見応えになりそう✨
ちょっと気長に取り組んでいこうかな。
先ずは大きな肉抜きを何とかしたい!
以上『SDW HEROES エドワード・セカンドV』のパチ組レビューでした。
HGやMGに比べ、在庫はありますよね。
ただ、パチ組&シール補填で満足いくかといったら…です。
きっちりと仕上げるにはそれ相応の時間も必要。
覚悟が必要ですね。
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