【ガンプラ】後付け装甲じゃなくって、本体を改修しろよ!『HGCE ZGMF-1027M デュエルブリッツガンダム』パチ組レビュー。

ガンダムあれこれ
241212195216996

今回もガンプラのパチ組レビュー回です。
紹介するのはコチラ。

箱絵
241212195216996

『HGCE ZGMF-1027M デュエルブリッツガンダム』
です。
折角核動力に変えたんだから、本体を改修しろよ…。

同様の改修を受けた「ライトニング・バスター」は武装の変更がされています。
が、コチラは「アサルト・シュラウド」を変更。
なぜ?
核動力のパワー活かせてなくない?

ZGMF-1027M デュエルブリッツガンダム

説明書
241212195204506

説明書の解説によると…、

『廃棄されることになっていた「GAT-X102 デュエルガンダム」を極秘に改修。非常時に備えて整備。核動力に変更し、コックピットはザクシリーズと同じものに換装。で、「アサルトシュラウド」も大幅に改修した。』んだって。
整備したのは元ブリッツガンダムのパイロット、「ニコル・アマルフィ」の父、「ユーリ・アマルフィ」です。
核反応を抑止する「ニュートロン・ジャマー」を無効化する「ニュートロン・ジャマー・キャンセラー」を開発し、核動力を使えるようにした技術者です。
そのため、この機体にもブリッツガンダムの特徴的な装備である、「超高速運動体貫通弾 ランサーダートⅡ」と「ピアサーロック グレイプニールⅡ」を装備させています。

因みに、「バッテリーから核動力に交換されており、無限に近い稼働時間と高出力を実現した。核動力を搭載したことからミーティアとのドッキングも可能になっており・・・」と設定にあるのですが…。
劇中でインパルスspecⅡの動力はデュートリオンなのにドッキングしてたよね?
核エネルギーを補充したからか??
設定ガバガバだったからか???

HGCE ZGMF-1027M デュエルブリッツガンダム

このキットは劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場する機体です。
まぁちょい役ですが、いい働きしてました。
で、劇場公開後の2024年に、定価2.970円で発売されました。
HGのお値段が高騰してる…😔

このキットも「SEED アクションシステム」が採用され、ポリキャップレスキットとなっています。
当然ABSレスです。
デュエルガンダムはSEED時代にHGで発売されていますが、今回は完全新規造型です✨
まずは本体?のデュエルガンダムから作っていきましょう。

では、いつものように脚部から。

脚部パーツ

デュエルガンダムはSEED世界のガンダムの一番最初に作られた機体です。
そのためか、脚部はフレームが露出しています。
設定的に外装は「フェイズシフト装甲」ですが、フレームは違います。
そのためフレームが露出していると、弱点となるわけですが、良かったのか?

で、キット自体もフレームに外装をつける作りとなっています。
股関節は軸接続で、膝は挟み込むタイプ。そして二重関節となっています。
足首はつま先と踵がわかれていないタイプです。
接地性は良かったですよ。

合わせ目が出るような作りですが、段落ち処理されており、合わせ目が目立ちません。
そして、カラーリングもホワイト、グレー、ブルーの三色の為、パーツ分割による色分けもできています。
ゲート処理をすればパチ組でも十分な満足度ではないでしょうか。

そして腕部です。

腕部パーツ

腕部は他のHGとさほど変わらない作りをしています。
色分けもできており、合わせ目も目立ちません。
合わせ目ができるのは肩くらいかな?

肩部の外装もフレームの上に装甲をつける作りで、上からも装甲をつけるため合わせ目出ない!
ここの作りは素晴らしいですね✨
肩関節はボールジョイント接続。
肘は二重関節となります。
手首はボールジョイント。プラパーツの前腕に接続するので、経年劣化が心配ですね。

手首は握り手のみです。
やっぱり握りこぶしは欲しいかな…。

そして頭部と胴体です。
メインカメラとカメラアイはクリアパーツで再現。

頭部・胴部パーツ
241117131141382

SEEDアクションシステムを採用しているので、パーツ数多めです。
その分可動が良いです。
股関節は軸が上下する作り。
これあまり必要とな思ってない…。
ただ前後挟み込みが多いので、頭部等合わせ目が出ちゃいますね…。

細かい部分は色分けできていませんが、おおむねパーツ分割による色分けされています。
スミ入れする感じでかっこよくなりそう😊

で、付属の武器。

付属品
241116193745127

ビームサーベルとビームライフルです。
初代のHGから変わりませんね。
ビーム刃はクリアパーツです。

デュエルガンダムのパチ組がこちら。

デュエル-全身前後
デュエル-全身斜め

ランドセルのバーニアが色分けされていませんが、その他は次第点ではないでしょうか。
シールによる補填も少ないですし。
昔のHGもプロポーションが良かったですが、このキットは更にいい感じ✨
シールドが付いていないのが残念です。
ストライクのシールドが余ってたからそれを塗装しなおしますかね。

可動域はこんな感じ。

デュエル-可動域

フロントアーマーがないので、膝立ちも簡単です。
腕は90°くらいまで上がりますし、動かして楽しいキットです。

さて、続いては「核動力に変更された」ので改修された「アサルトシュラウド」です。
外付けのアーマー変えたからって、核動力の高出力活かせなくないかい??

アサルトシュラウド
241117142224966
アサルトシュラウド②
241118214015149

アサルトシュラウドは全て着脱が可能です。
特に外れやすいとか加工が必要とかはないですが、何故か袖パーツの色が変わります。
青で良くない?

SEED時のアサルトシュラウドとは各部が変更されています。
変わらないのは胴体くらいか?

個人的には旧アサルトシュラウドが好きだったなぁ…。

アサルトシュラウド-全身前後
アサルトシュラウド-全身斜め

旧版からの大きな変更点は肩アーマーと、武装でしょうか。
ランサーダートにグレイプニールが追加で装備されています。

アサルトシュラウド-武装

で、肩アーマーには旧版はリニアレールガンが付いていましたが、今回はビームガンなのかな?
更に左肩にはビームサーベルとミサイルが装備。
ビームガンは手持ち武器としても使用可能です。

アサルトシュラウド-武装②

本来グレイプニール射出状態再現にはリード線を使いますが、今回はオミットしました…。
仮組なので面倒くさい😔

ここまで見ると、何故にアサルトシュラウドの改修に走ったのか疑問しか残らない…。
そりゃあザフトはオーブに劣るわ。
デュエル自体を強化改修すれば、核動力の恩恵もフルに受けられるというのに…。
バックパックをフリーダムのと交換でもいいんでない?
核動力だから赤ビームの「バラエーナ」も連射できるでしょ?
核動力の恩恵関係なしのアサルトシュラウドの交換って…。

ってことで、フル塗装のデスティニー君とのツーショットです。

デスティニーとの比較
241118214653412
デスティニーとの比較②
241119193954462

デスティニー君はspecⅡにはしていません。
私的にはこっちが好きなので。デュエルはアサルトシュラウドつけてもデスティニーに比べてまとまってる印象です。こじんまりしてる?大きさはほぼ同じですが、羽がある分デスティニーが大きい感じしますね。

で、初期ガンダム繋がりで、RX-78と。

RX-78との比較
241118214732740

アサルトシュラウドなしで並べてみました。
デュエルの方が脚が長く胴が短いです。
ただ大きさはほぼ一緒かな?
武装的にも似ていますね。
やっぱ専用シールド欲しいな…。

ってことで『HGCE ZGMF-1027M デュエルブリッツガンダム』の紹介でした。
個人的には昔のアサルトシュラウドや「ブルデュエル」の方が好き。
この機体は監督の「ファンが喜ぶでしょ~」みたいな感じで登場したMSらしいし…。
ただキット自体の出来はやはり最新フォーマットでもある為、パチ組でも十分楽しめる上質な出来です✨
最近は中々ガンプラ自体が手に入りませんが、見かけたら購入いかがでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました