【ガンプラ】サイコフレームは後付けで。『HGUC ナラティブガンダム C装備』パチ組レビュー。

ガンダムあれこれ

今回はガンプラのパチ組レビュー回です。
劇場版「機動戦士ガンダムNT」より、主人公機?『HGUC ナラティブガンダム』を作っていきます😊
フェネクスが主人公機なのか??
「逆襲のシャア」以降「ガンダムUC」→「ガンダムNT」と続きますが、UCからオカルトチックになりますね。
『おいコレ別のアニメなんじゃないの?』です。

ゾルタン様の画像
(C)創通・サンライズ

これ好きです。
YouTubeのガンダムチャンネルにアップされてます。

「機動戦士ガンダムNT」とは

「機動戦士ガンダムNT」は2018年に劇場公開された”宇宙世紀ガンダム”における「機動戦士ガンダムUC」の続編となる作品です。

あらすじとしては『宇宙世紀0079年。ヨナ、ミシェル、リタの3人の少年少女は、ジオン公国軍のコロニー落としを事前に察知し、多くの人々を避難させて命を救ったことで「奇蹟の子供たち」と呼ばれるようになる。しかし身寄りをなくした彼らは、その能力に着目した地球連邦軍により、一年戦争終結後には特殊な施設で過酷な実験に晒されることとなった。数年が経過した後、ミシェルの一計によってヨナとミシェルは施設から逃れられるも、残されたリタはやがてユニコーンガンダム3号機フェネクスと共に行方が途絶えてしまう。(Wikipediaより)』ってな感じで始まります。
フェネクスは「ガンダムUC」で奇跡を起こしたユニコーンとバンシィと同型機。
連邦、ジオン双方が行方を追っているところに、「ルオ商会」までもが参入してきます。

そしてルオ商会がフェネクス拿捕のために投入したのがνガンダムやユニコーンの試作機的MS「ナラティブガンダム」というわけです。
ルオ商会って「Zガンダム」に出てきた会社です。
「ガンダムUC」では「ベルトーチカ・イルマ」が出てきましたし、古参ファンには嬉しいですね。

『HGUC ナラティブガンダム C装備』

ではキットの方を見ていきます。
箱絵カッコいいですよね✨

パッケージ画像
©SOTSU SUNRISE

各部のパーツ構成は以下の通りです。
結構パーツ数多め…。
設定ではサイコフレームは後付けされていましたが、キットでは当然組み込まれています。

足首パーツ

足首は6パーツ。
足裏は裏打ちパーツがあり、肉抜き穴はありません。
が、爪先の可動もなし。
接地性はいいです。
ポリキャップがちょっと目立ちますが、パーツ分割による色分けがきっちりです✨

脚パーツ

続いて足首から上。
ここはパーツがすごく多いです。
フレームに外装とサイコフレームを取り付けていく感じ。
膝関節以外は合わせ目が出ない作りですね。
パーツ分割による色分けもばっちりです✨
とは言ってもユニコーンと同じく、配色数自体が少ないですがね…。

そして腰部。
ココが出来たら下半身完成です😊

腰パーツ

股関節はユニコーンとは違い軸接続です。
この辺は発売時期の違いでしょうね。
バーニアにサイコフレームにとここもパーツが多めです。
股関節は軸で多少前後に動かせる作り。
フロントアーマーは真ん中からカットして、左右独立可動できます。
リアアーマーには、ビームライフルを懸架できるジョイントをつけることができる穴が開いています。

そして胴体。

上半身パーツ

とてもパーツが多くめんどくさい…😔
が、肩が少しだけスイングする機構もあり、腹部の可動もあるので、動きは良いです。
ナラティブの特徴のコアファイターの機首が見えるのもいいですね✨
しかもキャノピーはクリアパーツ仕様。

これだけパーツ数が多いのに、結構コンパクトに仕上がります。
腹部の赤パーツは張り合わせなので、合わせ目出ます。
首はポリキャップではなくプラです。
塗装派には嬉しいですが、ポリキャップの方が経年劣化しないので、どちらが良いのでしょうね…。

しかし全天周囲のモニターなのに、コアファイターのキャノピーって大丈夫か?

次はバックパックの組み立て。

ランドセルパーツ

バーニアがボールジョイント接続なのでぐりぐり動きますね✨
サイコフレームを挟み、ちゃっちゃと完成できます。
ビームサーベルの取り付け軸がちょっと小さいので、取り外しには注意が必要ですね。
バックパックは当然のように合わせ目出ます。
HGあるあるですね😔

んで、腕部の前に武装を作ります。

武器とシールドのパーツ

武装はシンプルな基本装備のみ。
シールドがサイコフレームを挟んで作る3パーツ+ジョイントパーツの構成。
腕部への取り付けは、ひっかける感じでしょうか。
軸接続ではないので、腕部に変な穴が開かないのはいいですね。
ただミサイルは肉抜きありの色分けなしです。
ビームライフルは普通にモナカの3パーツ。あと腰部へのジョイントが付属します。
さらにビームサーベルは2パーツ+クリアパーツの刃ですね。

さて腕部いきます。

腕パーツ

腕部も結構パーツ多め。
肘は二重関節にはなっていません。
ここもフレームに外装パーツをはめていき、サイコフレームを足していく感じですね。
肩部はボールジョイント接続。
胴体側の受けはポリキャップです。
ちょっと重量に負けないか心配…。

最後に頭部を。

頭部パーツ

メインカメラとカメラアイ、後部カメラはクリアパーツです。
アンテナにはがっつり安全フラッグがついていますので、後で調整したいですね。
基本的な色分けはできていますが、流石にバルカンは塗装が必要。
あと前後合わせるタイプなので、頭頂部付近に合わせ目できます。

パチ組完成がこちら。

全身組み立て

やっぱカッコいいです。
プロポーション的には宇宙世紀のデザインを残しつつ、アナザーのスタイルも取り入れた感じですかね。
脚長い✨
デザイン的には上腕や大腿に外装が付いておらず、未完成な印象。
設定的に実験機で廃棄寸前だったとのことで、中途半端な印象を受けます。
シールドの裏がちょっと手抜き感あって、ここはきちんと仕上げたいです。

シールド裏と、頭部バルカン砲以外はほぼ色分けできています。
スミ入れと部分塗装だけで見栄えも良くなりそうですね✨

で、大きさ比較を、HGオリジン、EGのニューと。

RX-78と大きさ比較
RX-93との大きさ比較
RX-78とRX-93との比較

オリジンに比べモールドは少ないですが、パーツ分割とサイコフレームのおかげで、見劣りしませんね。
ガンダムは18m、ナラティブは21m、νは22mらしいのですが、νがやはり大きく感じますね。
フィン・ファンネルつけるともっと大きく見えるのでしょうか…。

ナラティブはちょっと足長の胴短と、今時デザインで宇宙世紀機体っぽくないですね。
もう少し胴体長くしたら、もう少しかっこよくなったかな?
バランスはオリジンとνの方が好みです。

さてナラティブを作ってきましたが、あくまでも仮組。
これからパーツ処理して塗装します。
塗装できるのはいつになるかは不明ですが…😔

ナラティブ自体が結構マイナー作品のため、あまり人気がないようですが、私はユニコーンよりは好きなデザインです。
劇場版のストーリーも結構好き😊

同じHGのユニコーンに比べ、作りやすいと思いましたし、デザインも良く、真っ白でもないので、作ってて楽しかったです。
可動範囲も大きく、結構ばえるのかなって思います。
作り始めてから、ピンをカットしたりもあったのですが、おおむね2時間くらいで形となりました。
作品を見ながら作ればテンションも上がって、終わるまでには作り切れるかなって思います。

これ作るとシナンジュやユニコーンも欲しくなってきますね😊

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