今回はガンプラのパチ組レビュー回です。
ようやく”V作戦”の三機体が揃いました😊
紹介するのはコチラ

『HGUC RX-75 ガンタンク』です。
このキットは2000年に定価880円で発売されました。
ガンダムやガンキャノンは“REVIVE版”が発売されましたが、ガンタンクはリバイブされないですね…。
おじさん達は一年戦争大好きなので、リバイブされるのを待っている方が多いと思うんですけどねぇ。
そんな『HGUC ガンタンク』ですが、キャタピラ部や可動域の再現度が高いのです。
が、それ故どちらかというとコレクション味の強いキットかな?
RX-77やRX-78を持っているなら、必ず揃えたいキットです✨
RX-75 ガンタンク
まずは機体解説?から。

「機動戦士ガンダム」シリーズは後付け設定が多いため、初期設定が曖昧になっちゃいますよね…。
で、「RX-75 ガンタンク」ですが、みんな大好き一年戦争において、地球連邦軍のMS開発計画、通称“V作戦”で製造されたMSです。
こいつはMAではなくて?
ただ「The Origin」ではV作戦のだいぶ前に初期型なるものが登場します…。
なんでや…。
で、ガンタンクは遠距離支援型のMSになります。
当初は操縦者と砲撃手の2名乗りでしたが、後半では人手不足もあり1名になりましたね…。
しかも劇場版では宇宙出る前に登場しなくなっちゃいました。
まぁ汎用性低そうですからね。
武装は両肩部の120mm低反動キャノンをメインに両腕部の40mm四連装ポップミサイルランチャーです。
で、コアファイターも使用されています。
下半身はタンク形態ですが、宇宙でも一応使えます。
HGUC RX-75 レビュー
さて、キットの方ですが、コアファイターは付いていません。
残念…。



ランナー数は以上の通り。
車輪が多いですが、結構シンプル。
まぁ複雑に出来るデザインでもないですが…。
KPSは使われていません。
が、KPSも使われていません。
時代ですね…。
KPSがない分、ポリキャップが使われます。
キャタピラは軟質樹脂でできています。
現時点ではパチの仮組みなので、組み込んでません。
わたしは可能な限り塗装したいと思っているので✨
では各部位を。
とは言っても頭部&胴体、下半身、腕部&武装と少ないです。

頭部と胴部のパーツはこのような感じです。
頭部のコックピットにはクリアパーツを使用。
きちんとパイロットも座っています。灰色ですが…。
で耳のアンテナは安全フラッグ付き。
パーツ折れが心配ですが、フラッグは切り落としたいところ。
頭部の接続はボールジョイントですが、肩部や腰部は軸接続です。
特に肩部はスイング機構などはなく、一昔前のガンプラっぽい作りですね。
合わせ目も頭部、胸部、腰部と前後張り合わせの為、横一列に入ります。
ただ胸部は一部段落ち処理されていますが…。
コックピットの内部以外はパーツ分割による色分けがばっちりです。✨
続いて脚部?タンク部?です。

このキットも後々塗装をする予定なので、キャタピラは塗装後に付ける予定です。
で、タンク本体は上下張り合わせのモナカ構造なので、当然合わせ目が出ます。
サイドはキャタピラ部が付くので合わせ目が消えますが、前後にはわずかに出ます。
で、意外にパーツ数が多いのが車輪部ですが、数種類あってそれぞれ取り付ける場所が変わります。
モールドもHGにしては十分かな?
ただ残念ながら車輪は動きません…😔
最後に120mm低反動キャノンと腕部です。

120mm低反動キャノンはモナカです。
合わせ目バッチリです。
接続部がポリキャップです。
重さに耐えきれるか?
腕部は軸接続。
肘関節は一重関節で、あまり深くは曲がらない作りです。
手首部分は40mm四連装ポップミサイルランチャーとなっています。
前面・横に撃てればいい装備なので、可動域は最小限でいいのでしょうね。

合わせ目に関しては肘関節と肩部装甲に出ます。
肘関節は合わせ目消しが楽ですが、肩部外装はちょっと工夫が必要かな?
塗装→マスキング→合わせ目消し→塗装にするか、後ハメ加工をするかですね。
前者が簡単そう。
結構中身がスカスカなので、あと500円高くして、コアファイターを内蔵すればもっといいものになったかな?
で、パチ組がこちら。


キャタピラは付けていませんが、それでもカッコいいです。
色分けも十分。
パチ組でもコックピットなど部分塗装をしてスミ入れすれば十分な完成度になりそう。
あと上にも書きましたが、耳のアンテナの安全フラッグは切り落としたいですね。
続いて可動範囲。

120mm低反動キャノンは90度くらい可動。
肩は前後に一回転。
水平くらいまで腕が上がります。
更に肘関節。
ほぼ曲がりません…💦
あと腰も回ります。
あまり回すことはないと思いますが。
大体1時間もあればパチ組完成です。
“V作戦”発動!
で、同じV作戦機体のガンキャノンと並べてみました。

ガンキャノンはリバイブ版なのでやや細いか?
並べてみると上半身のマッシブさというか…。
ガンタンクの方がかなり無骨な印象です。
両機とも黄色のパーツがイイ感じの差し色になってます。
デザインの方凄いね✨

こう見るとガンタンクはほぼトリコロールカラーなので、ガンキャノンとは対照的です。
ガンタンクはホバー機能付きの両足つけは考えなかったのかなぁ…。
タンク部の換装だけで済むのにね。
そしてオリジン版ですが、ガンダムと✨

キットの製造年がだんちな上、シリーズが違うため、ほぼ別次元ですね…。
ガンダムの方がモールドがたくさん入っており、デザインもいいです。
が、ガンタンクはあくまでサポート機の為、このくらい大人しいほうがあってますかね。
最後にV作戦チームです。

正直これの為だけにガンタンク買いました。
ガンプラが品薄なので、これできて良かった!
それぞれがカラーリングも含めいいバランスですね。
あとはきっちり塗装して仕上げたいところ…。
時間作らなきゃです。

ってなわけで、『HGUC RX-75 ガンタンク』の紹介でした。
リバイブ版が出ないってことは、これで完成なデザインなんでしょうね…。
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