今回はガンプラのレビュー回です。以前書いたもののリライト記事になります。
作っていくのは『HGUC ガンキャノン』。
パチ組レビューしていきます。
途中までゲート処理もしていたけど、途中で飽きちゃいました…😔

HGナンバーは196番。
2015年6月に定価1.320円で発売されています。
HGUCの一番最初に発売されたのがガンキャノンでしたね。
当時のキットはスプレーミサイルランチャー付きでした…。
今回のキットは可動範囲が上がっていますが、付録的なものはなし。
プレイバリューとしてはどうなんだろうと思っちゃいますが、このキットは作りやすい良キットでした✨
RX-77-2 ガンキャノン
RX-77-2 ガンキャノンは初代「機動戦士ガンダム」に登場する、連邦軍製の中距離支援MSです。
主に「カイ・シデン」が搭乗した。
RX-78-2と同様にコアブロックシステムを搭載し、コアファイター内蔵の他のRXシリーズと互換性がありましたね。
因みに、主人公「アムロ・レイ」が搭乗した際、中距離支援機であるにもかかわらず、格闘戦でザクをボコしました✨
マグネットコーティングを施されたRX-78-2とは違い、特に改修や強化をされることなく、終戦まで戦い抜きました。
劇場版三部作ではガンキャノンは二機あり、カイ・シデンとハヤト・コバヤシが搭乗しましたね。
ア・バオア・クーで両機ともに大破しましたが、連邦軍の勝利に大きな貢献をしました。
重装甲でビーム兵器のビームライフルと実弾兵器の240mm低反動キャノンとバランスの良い機体ですが、接近戦ではビームサーベルはなく格闘戦だよりですね。
さてキットの方ですが、

内容はこちら。全3袋。
値段も値段なのでやはり少ないですが、「RX-78-2 ガンダム」よりも高いのに、内容は少なめという…。
続いてランナー紹介。



ランナーは全部で7枚。
全て一色で成型されていますね。
今時のガンプラでは珍しい仕様。
それにポリキャップ(PC-002)が付きます。
クリアパーツはメインカメラ部のみ。
付属シールもナンバリングのみですね。
ホイルシールやビームエフェクトはなしです。
ちなみにABSは使われていません。
塗装派には嬉しいです😊

組み立て
では脚部から組み立てていきますよ✨

脚部は片方で15パーツ+3ポリキャップ。
足裏にもきちんとパーツが付き、肉抜き穴はありません。
きちんと偏平足が再現されています。
その分つま先の可動はないですね。
が、アキレス腱部と踵が分割されているので、接地は良さそう。
膝は二重関節。
太ももはワンパーツのかぶせるタイプ。
足の付け根はロールする軸接続です。
合わせ目出ますが消せる作りとなっています。
あと足首の横線の入った関節パーツは合わせ目が目立たない作りですが、膝関節は合わせ目出ます。
デザイン上あまり目立ちませんけどね。
続いて腰部行きます。

もちろん腰部もオーソドックスな作り。
全部で8パーツ+3ポリキャップです。
リアアーマーは可動なし。
フロントアーマーやサイドアーマーに裏打ちなどはありません。
さらにフロントアーマーは真ん中で切断できるタイプ
股関節は軸接続のタイプです。
3mmジョイント穴もちゃんとついています。
サイドアーマーの取り付けはポリキャップを使用していますが、私はこのタイプが好きです✨

で下半身はこんな感じ。
合わせ目は膝関節くらいで、他は段落ち処理されていたりと、目立たない作りとなっています。
しかしながらシンプルなデザインですね。
色も装甲の赤と、フレームのグレー。
で、黄色のワンポイントのみという…。
色分け完璧です。
塗装の必要を感じません…😔
ちなフロントアーマーですが、真ん中で切断した方がいいかもです。
というのも

のように、膝立ちがカッコよく決まるのですが、フロントアーマーが分割されていないとちょいダサいです。
初めから分割されててもいいのにね…。
ちなみにアニメデザインの様に腰回りのアーマーはかっちり組み合う感じです。
続いて胴体&バックパック。

胴体は24パーツ+3ポリキャップ。
胴体の関節部?が少し変わった作り。
あまりこのタイプは採用されていませんね。
ちょっと外れやすいとの批判がありましたし…。
240mm低反動キャノンの接続はポリキャップではなくプラです。
首の接続もポリではなくプラです。
この辺はカッチリしていいかもしれませんね😊
塗装派の私には嬉しい作りです。
そして胴体もパーツ分割による色分けがばっちりです✨
バーニアの内部とか?そのくらいでしょうかね。
素晴らしいぞガンキャノン!
あと合わせ目ですが、240mmキャノン砲と、バックパックかな。
胴体は段落ち処理がされています。
が、パーティングラインが目立つところがありますね。

で、胴体まで組んだところです。
ここまででもバランスはかなり良いかと✨
ただ胸にもう少し太さが欲しいと思う方もいるかもしれませんね。
ちょっと現代的なバランスです。
次は腕部。

腕部片腕で13パーツ+1ポリキャップです。
手首は握り手と開き手がありますが、トリガーを弾く指がある武器持ち手は残念ながらついていません。
前腕も上腕もワンパーツですが、パーティングラインが目立つので処理が必要です。

そして肩パーツは合わせ目消しが必要ですね。
上と下とでパーツがわかれているので苦ではないです。
あと、膝関節同様、肘関節も合わせ目ありです。
ここは目立たないので処理しないかも…。
そして頭部。

ポリなしで4パーツ+1クリアパーツです。
前後分割されているので合わせ目できます。
ただ、耳部分は前のパーツについているので、パーティングラインの処理だけでOK。
この辺は嬉しいですね。
クリアパーツ内もモールドが彫られているので、ここはシルバーで塗装するとカッコよくなりそうです😊
気になる方はアンテナが太いのが気になるかな?
さすがにバルカン砲は色分けされていませんので要塗装です。
で、本体の完成✨

現代的なバランスですが、ある程度の太さもあり、中々カッコよいです。
ちょっと頭部小さいかな?
パーツ分割による色分けもじゅうぶんで、パチ組派の方でも満足できるのではないかと思います。

240mmキャノン砲は左右には動きませんが、上下はばっちり。
プラ接続なので、カッチリとハマっています。
斜めから見てもバランスの破綻もなくカッコいいです。
最後は付属武器のビームライフル。

HGおなじみの挟み込み式なので当然の様に合わせ目が出ます。
「RX-78」の物に比べ大きめです。
元々がセンサー部以外グレー一色なので、再現度もばっちり。
黄色パーツはスミ入れ位で良さそう。
合わせ目は消した方がカッコいいですね。

最後に武器装備状態。
黄色パーツは取り付けると外せなそうなので、つけていません。
大きめのライフルが、太めの本体と相まって、中々にカッコよいです。

左が説明書にあった片膝立ちの射撃ポーズ。
フロントアーマーを分割したので更にかっこよくポージングができます✨
右は「フリーダム」の真似をして、フルバースト状態です😊
240mm低反動キャノン砲、ビームライフル、頭部バルカンですね。
この機体は中距離での戦闘を想定されていますが、それでもビームサーベルは付けなくても良かったんですかね?
劇中では結構接近戦もやってましたよね?
アムロは格闘戦までやってたけどさ…。
最後に「RX-78 ガンダム(ORIGIN版)」との比較です。

ちょっとオリジンの方が大きいかな?
モールドもオリジンの方が多く、見栄えが良いです。
が、ガンキャノンってこんな感じだったよね?
それほど違和感なく感じるのは私だけでしょうか…。
この後全塗装して一緒に飾りたいですね。
で、もう一体ガンキャノンを作って「劇場版」を再現するか、ガンタンクの再販を待って「アニメ版」を再現するか迷うところ。
ガンダムも通常版購入しようかな…。
私はファーストガンダムは世代ではなく「劇場版」のみの視聴で、そこまで思い入れはないのですが、オリジンの「ククルスドアン」とか見るとオリジン版もアニメ版も両方揃えたくなる不思議。
できれば「フルアーマーガンダム」も欲しいですね。
バンダイさんの再販ラッシュに期待したい。
が、今は「SEED」の再販ラッシュです。
一時期は売れ残っていた「フリーダム」と「ストフリ」も品切れ状態です。
これで「マイフリ」が発売されたら、更に再販かかるのでしょうか?
私としては「セイバー」や「ジャスティス」のHGCE化を早くしてほしいデス。
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