今回はNBAの話。
トレードデッドラインが過ぎ去り、結構なトレードが成立しましたね。
で、そんなトレードの中から気になるものについて一人語りをしていきます🍺
概ねな感想としては、意味わからん!です。

ジミー・バトラーがウォリアーズへ!
まずはこれでしょうね。
マイアミ・ヒートのジミー・バトラーがGSウォリアーズへトレードされました。
チームの扱いに不満を漏らし、チームから干されていたので、トレードは時間の問題でした。
で、今シーズン序盤は好調だったものの、現在勝てていないウォリアーズへとトレードされました。
バトラーは契約が大きいのでヒート、ウォリアーズ、ジャズ、ピストンズの4チーム間トレードとなっています。
なんだかんだでトレードの相手としてジャズが顔を出していますね…。
ウォリアーズ獲得
・ジミー・バトラー
ヒート獲得
・アンドリュー・ウィギンズ
・カイル・アンダーソン
・PJ・タッカー
・ドラフト1巡目指名権
ジャズ獲得
・デニス・シュルーダー(その後ピストンズへトレード)
ピストンズ獲得
・リンディ―・ウォーターズ3世
・ジョッシュ・リチャードソン(その後ジャズへトレード)
ジャズとピストンズは帳尻合わせみたいなものですね。
バトラーは頼りになるウイングプレイヤーですが、年齢やケガ、あと性格面での問題などあり、正直ウォリアーズに合うのか疑問です。
特に問題の多いドレイモンド・グリーンと合うのかな?と…。
確かにカリーがいる間にもう一度優勝を!ってのは分かるのですが、なんかバトラーじゃない気がする。
ケビン・デュラントに声をかけたようですが、また「乗客」と揶揄されるのを嫌ったのか、サンズに残る決断をされてしまいました。
デュラントの方がバトラーよりも合うんですけどね。
普通のエースプレイヤーであればカリーの方を立てますが、バトラーの場合はどうでしょうね…。
一歩引いて2ndエースとしてやれるのか??
で、ウォリアーズは遂にアンドリュー・ウィギンズを放出しました。
数年前からトレード要因として名前が挙がっていましたが、遂に放出ですね…。
ドラ1として期待はされていましたが、結局ロールプレイヤー枠から抜け出せませんでした。
時折目を引く活躍はするのですが、その才能を生かしきれませんでしたね。
ヒートでも3&D的な役割になるのでしょうか…。
個人的にはウォリアーズはレブロン取りに行った方が良かった気がします。
来期はスパーズの年になるか?
で、気になるのはスパーズ。
今シーズンからPGにクリス・ポールが加入して、昨シーズンから勝ち星を増やしていました。
ポールの指導を受けて、チーム力が向上していたのでしょう。
今シーズンはプレイオフには行きそうな雰囲気でした。
そんなスパーズが今回のトレードで、サクラメント・キングスのスコアリングPG、ディアロン・フォックスを獲得しました✨
フォックスもスコアリングPGな為、中々チームを勝たせることが難しいですが、ポールから影響を受ければ一気に化ける可能性もあります。
元々得点力は高く、スタッツ的にも一流PGでしたが、勝利という面ではちょっとね…。
私見ですが、スコアリングPGでは優勝させられないと思っています。
そこにポイント・ゴッドと言われるポールの影響を受けPGととして一皮むければ一気に勝利に導けるPGになりそう✨
今シーズンもプレイオフ進出だけでなく、カンファレンス・ファイナルくらいまで行きそうな予感もしています。
強いスパーズがもうそこまで来ていますね。
今シーズンそこそこで終了しても、ポールの教えを受けたフォックスやウェンバンヤマが中心となり、更に豊作と言われる来年のドラフトでも上位指名権を持っているので、今年or来年にはプレイオフ常連に返り咲きそうですね。
できれば今シーズンケミストリーを起こして、ポールに優勝してほしいところです。
で、ファイナルMVPはウェンバンヤマで!
レイカーズは結果何したい?
で、今回のトレードで謎の動きをしたアトランタ・ホークス。
チーム再建に舵を切ったような動きですが、タンクをしたところで来年の上位ドラフト指名権はありません。
そんなホークス以上に謎と感じたのがレイカーズ。
何故に今更センターをとった?
今回のトレードで、PF/Cのアンソニー・デイビスを放出し、PGのルカ・ドンチッチを獲得しました。
これだけでも謎なのですが、さらにシャーロット・ホーネッツとのトレードで、Cのマーク・ウィリアムズを獲得しました。
ウィリアムズはADのように中心になれるインサイドプレイヤーではないですが、ブルーカラータイプかな?
スクリーンからの合わせが上手いようで、ドンチッチとは相性が良いようです。
今後ドンチッチ中心となる為、23歳のウィリアムズは将来を考えれば、良いトレードとなりました。
そして、ドンチッチが復帰すれば、今シーズンからでもいいプレイができるのではないでしょうか。
でもですよ?
C獲得を強く願っていたAD。
今回トレードで放出したのはルーキーのダルトン・コネクトとベテランのキャム・レディッシュ。
更に1巡目指名権。
AD出す前に取れていたのでは?
PGの層が薄くなってはいましたが、元々レブロンがいるチームにハンドラーとなるPGは不要です。
なので、是が非でもドンチッチを獲得したいわけではないと言う…。
条件同じでウィリアムズを獲得していれば、ADを希望通りのPFポジションでプレイさせることができ、更にスクリナーになるウィリアムズがいれば、外も今より安定したかも。
そうなればインサイドにスペースができ、ハチムラやADが楽にプレイできたはず。
個人的にはドンチッチとレブロンは合わないと思っているので、ドンチッチ獲得は来シーズン移行を見据えてのことだと思っています。
AD出さずにこのメンツなら、結構イケていたんじゃね??
今シーズンはあきらめていると思っていたのですが、中々に勝ち星を挙げているレイカーズ。
ドンチッチは出ていないのにこの成績なので、正直今シーズンドンチッチいる?
今後ドンチッチを中心とするチームの動きとしてはかなり良いでしょう。
1巡目指名権はもったいないとしてもね…。
でも、CとるならADいた時にできたでしょ?
コネクトもシーズン序盤は希望の星扱いされていましたけども、鳴かず飛ばずで終わっちゃいそうですね…。
あと元レイカーズのカイル・クーズマとブランドン・イングラムもトレードされましたね…。
ある意味レブロンの被害者ですが、レイカーズにいたときは結構期待されていただけに、まだまだできるところを見せてほしいものです。
ってかレブロンをトレードしろよ…。
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