【NBA】ダラス・マーベリックスの2024-2025シーズン展望?要は相手より多く得点すれば勝てるよね!

バスケットあれこれ

今回はNBA、ダラス・マーベリックスの2024-2025シーズンの展望というか予想というかを語っていきます。
オフシーズンのメインの動きとして、ウォリアーズからクレイ・トンプソンが加入。
ディフェンスでいい働きをしていたデリック・ジョーンズJr.がクリッパーズへと移籍しました。
数字上でいえばオフェンス力が上がって、ディフェンス力が下がった感じでしょうか。

basketball-ルーズボールの画像
引用:https://pixabay.com/photos/basketball-team-players-match-nba-8030918/

昨シーズンファイナルでも結局相手のオフェンスが止められないってよりも、相手のディフェンスを崩せないことが敗因でしたので、いい動きではないでしょうか?
新シーズンも期待できる?
ファンとしてはシーズンに期待が膨らむのではないでしょうか✨

NBA史上屈指のバックコートコンビ?

ダラス・マーベリックス(マブス)はルカ・ドンチッチとカイリー・アービングのバックコートコンビのオフェンス力が最大の武器です。
このバックコートコンビはNBA史上でも屈指のバックコートコンビではないでしょうか。
オフェンス力だけなら…💦

バックコートのコンビが主力で成功したチームは少ないですが、マブスのコンビはオフェンス力だけなら凄まじいものがあります。
コンビ結成当初はやはりかみ合わず、カイリー自身への批判も相まって、失敗トレードと言われていました。
が、昨ジーズンは今までなかったカイリーの「一歩引いた」プレイで、うまくかみ合いファイナル進出を果たしました✨

ドンチッチに関しては最早説明不要の絶対エースです。
昨シーズンもMVP候補でした。
どこからでも得点でき、視野も広いため的確なパスも通せます。
サイズもあるのでリバウンドも取れます。
シュートレンジは広く、ハンドリング力も高いです。

カイリーは現役のNBA選手No.1の1on1力を誇っています✨
オフェンスに関してはほぼドンチッチと同じ誉め言葉になっちゃいますね。
ただドンチッチよりも1on1は強いかな!
ハンドリング力は歴代屈指レベルですからね😊

ただ二人ともにディフェンスは平均クラス。
そしてボールを長い時間保持することでリズムに乗るタイプなので、チームオフェンスをのせるタイプではありません。
そのため昨シーズンはとってもハマったのですが、新シーズンもそうなるとはちょっと不透明。
特にカイリーは正確に問題ありの選手でした。
昨シーズンは大人の対応をし、チームもファイナル進出しましたが、今後続くかは不透明。
元のカイリーに戻ったら、あっという間にチームも空中分解の危機に陥ります。

オフェンス力は上がったけども…

バックコートの2人がディフェンスが良くないため、ウイングプレイヤーであるデリック・ジョーンズJr.のディフェンス力が大きな影響力を持っていましたが、そのDJJが移籍…。
新シーズンに向けてディフェンスが再度課題となっていきました。

新加入のクレイ・トンプソンはオフェンスもディフェンスも平均以上の優良プレイヤーでした。
が、ケガの影響から両面で力の低下がみられています。

昨シーズンのファイナルでも、敗戦理由はディフェンス力の差でした。
セルティックスのオフェンスは決して良くはなかったのですが、それ以上にマブスは点が取れず、セルティックスの安定したディフェンスを崩せず敗退しました。
大事な一戦ではディフェンス力が大事になりますし、それを覆すにはドンチッチかカイリーのオフェンスが爆発する必要がありました。
ただドンチッチはケガの影響が大きく、”普通の大活躍”しかできませんでした。
カイリーはずっとオフェンスに苦しみましたしね…。
周りも3Pを決めきれなかったため、オフェンス停滞し敗北。

それを教訓にクレイ・トンプソンの3P力を加えることに至ったわけですが…。
正直トンプソンでよかったの?
って思ってしまいますね…。

ケガ前のトンプソンであれば、これはもう強力なトリオの完成でしたでしょうが…。
そもそもウォリアーズを離れないか…。
ケガ後のトンプソンは波が激しいです。
ベンチも経験しましたが、それがウォリアーズを離れた原因ともいわれていますね。
昨プレイイントーナメントではスターターで出場しましたが、結局0得点と戦犯に😔
そんなトンプソンがマブスで再度輝けるかはちょっと疑問です。

ただスターターになれたとしても、3Pを決めれたとしても、ディフェンスはどうなんだろ…。
単純にバックコート2人分の負担も被ることになりますし、オフェンスに影響が出るでしょうね…。
チームとしてはディフェンス力の低下を嘆くよりも、オフェンスに全振りするという、ドンチッチにならったチーム構成になりましたね。

結局は「多く得点した方が勝つ!」

結局のところマブスのスタイルとしてはガチンコの殴り合いなんでしょうね。
それがドンチッチとカイリーにとって最も能力を活かせるスタイルかもしれません。
チームもそれをわかっているからDJJ抜けてもトンプソン加入の道を選んだんでしょう。

そもそもドンチッチとカイリーのコンビはNBA史上最高クラスの得点力を誇ります。
相手が2点取る間に3点取るスタイル。
相手が外したあとは高い確率でシュートを決める。
バスケットボールはシュートを決め合うスポーツですが、それでもシュートは落ちます。
ドンチッチもカイリーも相手よりはたくさん点が取れそう。

ディフェンスに力を割かれて、オフェンス力が落ちたらチームコンセプトも台無しですから、ひたすら得点力を上げる方向性なんでしょうね。

昨シーズンにファイナルにまで進出できたマブスですので地力は保っています。
DJJとトンプソンとどちらが良いかはシーズンが始まってみないとわかりませんが、ファイナルの得点力の伸びの悪さをみれば、今のところはトンプソンの方がいざって時は頼りになりそう✨
私的にはあまりカイリーが好きではないので、応援はできませんが、新シーズンもプレイオフ進出までは確定でしょう。
ただOKCやナゲッツやウルブズがファイナルまでの道に立ちふさがりそう。
カンファレンス・セミまでは行けそうでしょうが、ファイナルまではちょっと無理かな~😔
ってのが私の予想です。
ファンの方ごめんなさい😔

ただ単純なガチの殴り合いゲームが見れそうなのは楽しそう✨

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