【NBA】このチームは一体何なんだ!?ペイサーズが先勝✨”NBA Finals 2025”

バスケットあれこれ

今回は遂にファイナルが始まった、NBAについての話。
NBAの話は一人語りです。良ければお付き合いくださいm(_ _)m

引用:https://pixabay.com/photos/basketball-real-madrid-champion-1395798/

で、このチームはホント一体何なんでしょうか?
サンダーのホームで始まった2025 NBA Finalsですが、111-110でアウェイのペイサーズが勝利をおさめました。
ってか、同点になったのが第1Qの一回のみ。
で、ペイサーズがリードした時間が0.3秒。
終始サンダーがリードを保ち、一時は15点ほどリードしたのですが、結果はペイサーズの逆転勝ち。
寧ろ、中盤までリードされてた方が勝率高いんじゃね???

両チームとも久々のファイナル進出だ!

まずは書いていなかったカンファレンス・ファイナルについて。
西は4-1でサンダーがウルブズを下しました。
まぁ、順当な結果かな??

負けたウルブズですが、正直PGが相性悪いかなぁ…。
若く速いSGAに対しベテランでフィジカルよりもスキルで勝負するタイプのマイク・コンリーではかなりキツイです。
まだSGAが2ndオプションとかなら全然いけますが、今期のMVPだしね…。
ここが全てとはいいません。
アンソニー・エドワーズも微妙な感じでしたしね。
やっぱウルブズはエドワーズが40点平均とかやらないと、プレイオスの上の方はキツイでしょうね…。

東は4-2でペイサーズが勝利。
ニックスはやはりスタメン酷使が祟りました。
プレイオフ常連に導いたHCのトム・シポドーの手腕は評価されるべきものですが、プレイオフでガス欠するのはシポドーのスタメン酷使な訳で…。
遂に解任されてしまいましたね…。

ってかHCの話題よりもこの2チームは凄かった!
前の記事にも書きましたが、2-1なるまですべての試合で逆転勝ち。
最後まであきらめないと言うか、スロースターターというか…💦
またブランソンとハリバートンのPG対決も凄かったですし、ニックスは今年もあと一歩でしたね。
残念ですが、来年に期待が持てるシーズンでもありましたね✨

ってな訳で、ファイナルはサンダー vs ペイサーズとなりました。
サンダーはデュラント&ウエストブルック&ハーデンが揃っていた2014年以来。
あの時はサンダーの時代が来ると思ったけどな…。
2年目の“スリーキングス”に敗れましたね…。
翌年には更に奮起し絶対王朝を築くことを期待して、ファイナルで負けることを期待しました。
初めて、そして唯一レブロンを応援したシリーズでしたね…。
1-4で負けた後さっさと解体しちゃったけどさ…。

そしてペイサーズは2000年以来。
あの時はレジー・ミラーやリック・スミッツ、マーク・ジャクソンにクリス・マリン、ジェイレン・ローズにダブルデイビスと、あの頃も派手ではないが堅実で強いチームでしたね。
ペイサーズカラーかな?
監督は“あの”ラリー・バードという豪華さ✨
対戦相手はレイカーズでしたね。
この時の優勝から三連覇しました…。

っとまだ優勝したことのないチーム同士の初優勝をかけてのファイナル。
それもあって熱いです🔥

PGの頂上対決の行方は??

で、遂に始まったファイナルですが、GAME1は111-110でペイサーズが先勝。
両チームともファイナル出場経験者は少ないにもかかわらず、100点オーバーの試合になるとは…。
HCやPGが優秀なんでしょうね。
またチームとしてまとまっている証拠でしょう。

試合はほぼサンダーのペースで試合が進みましたが、後半からペイサーズがいつもの猛追開始し、最後の最後で逆転勝ちを収めました。
で、この結果を知った時の私の感想が

「このチームおかしいだろ!!」

でした。
また逆転勝ちですし、リードした時間は0.3秒のみ。
しかもターンオーバーが25で勝つって…。
25で勝てるチームってないだろ!です。
FGのアテンプトも16本サンダーの方が多いのに…。

スタッツ表
引用:https://www.google.com/

サンダーの敗因としては、やはりFG%が低かったことでしょうね。
サンダーの最後の攻撃もSGAに託されましたが、外してしまいました。
これを決めていれば3点差となり、3Pを決められても同点で済んだんですがね。
1点差のままペイサーズボールとなり、見事ハリバートンが決勝シュートを決めましたね。

ペイサーズとしては6人が二桁得点。
選手層の厚さと、その選手層の厚さで勝ってきたことの自信の表れかなって思います。

PGの時代が再到来!!

80年代後半から90年代前半までがPG時代ってかつてのバスケ雑誌「月刊バスケット」にかかれてあった。
マジック、アイザイア、ティム・ハーダウェイ、ジョン・ストックトン、マーク・プライス、テリー・ポーター、ペニー・ハーダウェイ、ジェイソン・キッド、ロッド・ストリックランド、ドック・リバースなどなどなどなど。

あの頃のPGは得点も取れるがゲームメイクも一流みたいな、20得点10アシストみたいなスタッツの選手が多かったです。
ちなみに得点は必要なら40得点でもできるよ〜みたいな?

今の選手はどっちかと言えばゲームメイクはそれほどな感じ。
アシストよりも得点の方に注力している様に見えます。
ウエストブルックやハーデンみたいにね。
まぁ、カリーの様な選手もいるの手間、多様化し求められる役割も違うのでしょうが…。

そんな現代ですが、プレイオフ進出したチームはPGが強力なチームが多いです。
先述のカリー以外に、高いスキルと高いシュート力、高いバスケIQをもった選手が目立ちました。

今ファイナルのSGAやハリバートン。
ニックスのジェイレン・ブランソン。
キャブスの今はSGやってるけどドノバン・ミッチェル。
怪我で本領発揮できなかったけどグリズリーズのジャ・モラントとバックスのデイミアン・リラード。
ちょっとタイプは違うけどレイカーズのルカ・ドンチッチ。
他プレイオフには出られませんでしたが、ホークスのトレイ・ヤングにシクサーズのタイリース・マクシー。
スパーズのディアーロン・フォックスなどですかね。
3Pがメインの攻撃となった現代では、高いスキルとシュート力が重宝されるようになりました。
で、一番にボールを持ち、自信を含めたコントロールができるPGにいい選手が集まるのは時代なんでしょうね。
一昔前はフォワードポジションでしたし、その前はセンター。さらにその前はSGがメインでした。
それぞれ時代を代表する選手が属するポジションですね。

このPGの時代を引っ張っていくのはSGAとハリバートン、どちらになるのか?
もしペイサーズが優勝しすれば、ハリバートンが一つ階段を上がる気がしますし、サンダーが優勝すればSGAは銅像が建つみたいですよ(笑)

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