【ガンプラ】かっこよすぎる”敵役”✨『HG ガンダムヴィダール』パチ組レビュー。ちょっと“?”って思うところも…。

ガンダムあれこれ

今回は『HG ガンダムヴィダール』のパチ組レビューをしていきます。
以前に書いた記事のリライト記事になりますが悪しからず…m(__)m
劇中の活躍も含め、デザイン的にも設定的にもかっこよすぎる”敵役”の機体です。
MGでの販売が決定しましたね。
1/100フルメカニクスでも出ていますし、主役機のバルバトス・ルプスよりも先にMG化するという、人気機体となっています。
ってか

真の主人公機の仮の姿

ですよね?

「鉄血のオルフェンズ」のHGシリーズは「ガンダムフレーム」を採用しており、フレームに外装を付けていく仕様。
そのため可動範囲は恐ろしく広いのですが、合わせ目やパーツ分割による色分けはイマイチな部分があります。

HGヴィダールー箱絵

ASW-G-XX ガンダムヴィダール

「ASW-G-XX ガンダムヴィダール」は「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」2ndシーズン前半に登場し、中盤に印象的な活躍を見せた、”真の主人公の搭乗機の仮の姿”な機体です。
パイロットは視聴者はみんな知ってる”謎の仮面の男”ヴィダールと言う名のガエリオ君です。

HGヴィダール-説明書

元々はガンダムキマリスを偽装し、正体を隠した機体で、「厄災戦」時のガンダム72体の中に「ヴィダール」という機体は存在しません。
制御系に戦死したアイン・ダルトンの脳を利用した疑似阿頼耶識システム「阿頼耶識TypeE」を搭載しています。
いや、だいぶ非人道的やな…😔
武装は、バーストサーベル、試験型の110ミリライフル、近距離用ハンドガン2挺、足部のハンターエッジです。
ハンドガンの2丁構えがカッコいいですよね。
110mmライフルより、2丁拳銃が好きです✨
で、ちょっとお貴族様らしくレイピア風のバーストサーベルってのがね…。
洗練されてる感じ?
バルバトスとの対比を表しているのかな?

HG ガンダムヴィダール

HGヴィダール-Aランナー
HGヴィダール-Bランナー
HGヴィダール-Cランナー
HGヴィダール-ポリキャップ&ホイルシール

ランナーは3枚プラスポリキャップ。
さらにホイルシールが1枚付きます。
今どきのHGと比べてもかなり少ないです。
これでフレーム+外装って作りを再現してますからね。
バンダイさんの技術力は素晴らしいです✨

HGヴィダール-各部位

各々の部位はこんな感じです。
腕部と脚部のパーツがやはり多いです。
ちなみに、フレームだけでもある程度は自立させられます。

HGヴィダール-付属品
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付属品は上でも書いてますが、バーストサーベルと110mmライフル、ハンドガン2丁です。
武器の再現もバッチリ。
あとはサーベルに使える角度のついた武器持ち手が付きますね。

HGヴィダール-パチ組①
HGヴィダール-パチ組②

パチ組したのがこちら。
バランス的にはかなり良好。
が、ネットでざわついたカラーリングがイマイチです。
ブルーがちょっと明るいかな?

HGヴィダール-パチ組③
HGヴィダール-パチ組④
HGヴィダール-パチ組⑤

武装再現はバッチリです。
劇中通り、サーベルとライフルはサイドアーマーにマウントできます。
ライフルはちょっと幅を取りますが…。
ただしサーベルの替刃ギミックはさすがにないです。
サイドアーマー内に替刃自体はあるんですけどね…。
猛者は再現してみてはいかがでしょう。
で、特徴的な足部のハンターエッジも差し替え無しで展開可能です。

HGヴィダール-可動範囲

可動範囲良好です。
肘は二重関節ではないため90°くらいしか曲がりません。
足場サイドアーマーを避ければ180°開きます。
膝は二重関節のためかなり曲がるのですが、脛が長いデザインのため膝立ちはできないです…。
なので両膝付きやってます。

“う~ん…”って思う部分

最後に”う~ん…”って思う部分を。
いいとこばかりの紹介だと、ちょっと胡散臭いので。

まずはフロントアーマーに収められる2丁のハンドガン。
手持ちにしてもフロントアーマーに存在するので、正直変です。
なので私はフロントアーマーの物は排除しました。
基本2丁拳銃で飾ろうと思っているのもあるのですが、改造して格納できるようにしたほうがカッコいいですしね。

HGヴィダール-合わせ目など

フロントアーマーのハンドガンは解決できるのですが、ちょっと解決難しい点が上の画像。
まずは腕部分。
手首部分にしっかりと合わせ目ができます。
無塗装派ならばホイルシールでカバーできますが、塗装派だと①フレームを塗装→②フレームにマスキング→③装甲の合わせ目消し→④青色の塗装→⑤青部分のマスキング→⑥手首の黒部分の塗装 が必要になります。
面倒くさいです。
とりあえず左腕だけは分割位置を変更して、合わせ目消して後ハメできるようにしています。

さらには足首。
ハンターエッジがあり、挟み込みの為、真ん中にがっつり合わせ目が出ます。
ここはホイルシールでカバーできないので、マスキングして塗り分けるか、分割位置の変更加工が必要です。
私は分割位置の変更してます。
結構手間ですね…。

一番の問題点がバックパックのバインダー?でしょうか。
内側はがっつり肉抜き穴あります。
形状も結構複雑そうなので、穴埋めが大変そうです。
さて、何で埋めていきましょうね…。
現在私はエポキシパテしかないのですが、プラ板が楽かなぁ…😔

あとサイドアーマーも合わせ目がガッツリと入ります。
が、原作通り、バーストサーベルの替え刃ギミックを作るならば合わせ目消さずにスライド機構を仕込む必要があります。
私はしません!!
そのまま合わせ目消しをする予定です。

他にも合わせ目は結構出ます。
上に挙げたところ以外は結構楽に消せるかな✨

ってなことで、プロポーションは抜群なカッコいいキットですが、フレーム+外装をHGでやった反動か、手を加えないといけないところが多いです。
シールでの補填も可能な部分もありますが、私は全塗装を目指して、加工を施していきたいと思っています。
鉄血系は結構手がかかりますよね~。

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