今回はNBAの話。
ルーキーの頃から見てきた、レブロン・ジェームズのプレイヤーとしての残り時間が少なくなってきましたね。
そんな中、所属チームであるL.A.レイカーズが今オフに行ったチーム強化について私見を語っていきます。
今のままでは正直優勝無理だよね??

現戦力ではプレイインがやっとか?
さて、レイカーズの現戦力ですが、激戦の西ではプレイイントーナメントに進出するのがやっとでしょう。
現時点での予想スターターは
- PG:ディアンジェロ・ラッセル
- SG:オースティン・リーブス
- SF:レブロン・ジェームズ
- PF:ハチムラ・ルイ
- C:アンソニー・デイビス
でしょうか。
控えとしては、ゲイブ・ビンセントやキャム・レディッシュにジャクソン・ヘイズあたりかな?
期待のPF:ジャレッド・バンダービルトはケガで前半は無理っぽく、同じくPF/Cのクリスチャン・ウッドもケガっぽい…。
戦力がきちんと揃えば、アンソニー・デイビスをPFとして使えるのかな?
ベテランと若手とが各ポジションに揃っているので、悪くないメンバーとは思います。
が、やはりレブロンやAD頼みの所があり、若手の成長なくして勝ちはなさそう。
そして成長してもプレイインがやっとかな?
どうしても3Pが弱く、レブロンはじめフォワード陣のスペースを空けられません。
ADの攻めもスペースが狭いと十分に威力を発揮できない感じです。
シューターと言えるのがリーブスだけ?
レブロンも3Pの確率は高くなってきましたが、やっぱね…。
さらにはレブロンもADもオリンピックに出て、いつもよりも休みが少ないです。
ここ数年レブロンはケガがち。
ADは昨シーズンは出場試合が多かったですが、”スぺ体質”の代表選手。
新シーズンは通常運転となりそうな予感がします。
主力が揃わなければ、当然西では勝てません。
ただケガでタンクするようならレブロン陛下が息子ともども出て行ってしまう可能性が高いのでね…。
タンクもできず、優勝も狙えず、正直中途半端な戦力と言っても差し支えないかな。
さらには2024ドラフトにて、17位でシュート力に定評のある、ダルトン・コネクトを、55位でレブロンの息子であるブロニー・ジェームズを指名しました。
コネクトは外の弱いレイカーズでは出番があるかもしれませんが、ブロニーはどうでしょうね…。
ブロニーはまじめでバスケIQも高く、いい選手に成長するポテンシャルはありますが、如何せん早かったかな?
レブロンとの親子共演のためにプロ入り”させられた”感がありますね…。
PGかSGとしてプレイすることになると思いますが、3Pの確率を上げられれば出番はあります。
それほどレイカーズは外がほしいです…。
トレードの駒はハチムラとD-Lowか?
さて、そんなレイカーズですが、トレードの噂が絶えません。
レイカーズの駒はディアンジェロ・ラッセルやハチムラ・ルイ、オースティン・リーブスあたりでしょうかね。
後はケガで出遅れたバンダービルトあたりも駒にするかな?
ただレイカーズ的には出せるドラフト指名権が少ないため、相手にされない可能性大です。
噂の出た大物は数知れずです。
L.A.という大都市の為、いつでも大スターのプレイと勝利が要求されるのが辛いところ。
で、PGのアップグレードを狙って、キャブスのダリアス・ガーランドやホークスのトレイ・ヤングの名前が上がり、あまつさえステフィン・カリーの名前まで上がってしまいましたね。
正直ディアンジェロ・ラッセルは面白くないでしょう。
ドラフトされ、放出され、出戻ったのにまたトレードの噂とは…。
さらにハチムラもほとんどのトレードの噂に上がりますね。
PFポジションとして、次第点の活躍を見せるので、4番手、5番手のスターターを探しているチームには欲しい人材かと✨
レイカーズとしては外を強化したいので、3&Dできるガードの選手が欲しいでしょうね。
現戦力で、PGに求められるのはゲームメイク力よりもシュート力。
そのためブロニーも3Pが打てないと結構批判されていました。
この点からもトレイ・ヤングなんかは名前が挙がったのでしょうが、フィットしないのは確実です。
ヤングが単なるシューターに収まるわけがないです。
ヤングも行きたくないでしょうしね。
ただ突拍子もない噂でしたが、陛下に一番フィットしそうなのがステフィン・カリーなんだよな…。
カリーはシューターとして一流ですし、ボールを常に保持していないとリズムが作れない!みたいな選手でもありません。
オフボールで動き回って陛下からのパスを受けるってスタイルも十分フィットしそう。
ただカリーを獲る為には陛下とAD以外皆放出みたいな状況にもなる為、実現は皆無です。
陛下が得点に専念すればまだイケる✨
で、個人的な見解ですが…。
陛下のプレイスタイルが足引っ張ってるよね?
支配力のある頃の陛下であれば特に問題なかったのですが、その支配力は激減。
同じようにプレイしていても流れは変えられないどころか、チームのリズムを崩すことも多々あります。
これまでは陛下のプレイスタイルにチームが合わせる状況でした。
だってそれが一番手っ取り早く勝てる方法だったもの。
これはマイアミ・ヒート時代のスリーキングスでもそうでした。
手っ取り早く勝つために、同期で同じようなスーパースターのドウェイン・ウェイドやクリス・ボッシュのプレイスタイルを変更させました。
特に割を食ったのがボッシュで、三人がコートにいるときは、リバウンドとディフェンスに注力させられ、オフェンスではコーナーにいてパスを待つ3Pシューターをさせられていました。
まぁ、ボッシュのこの献身がヒートの2連覇につながったのですが…。
で、陛下はいつもチームの中心であり、プレイスタイルの変更は常に周りの選手が行うものでした。
が、もうそれでは勝てなくなりました。
どんな選手を連れてきても、結局プレイスタイルを変更させられリズムを崩し、戦犯にさせられ、チームを去っていきます。
ラッセル・ウエストブルックは目も当てられませんでした…。
そして陛下がプレイスタイルを変更しないことから、一緒にプレイしたいと願うスター選手がいなくなちゃいましたね。
寧ろ陛下に来てほしいと願うチームがなくなりました。
未だ人気は高く、観客は呼べます。
どういったラストを飾るのか、ファンは楽しみにしている面もありますしね。
観客を呼びたい不人気チームはレブロンを欲しがるかもしれませんが、不人気チームは基本ドアマットの弱いチーム。
弱いチームは再建していることが多く、陛下が行きたがらないし、再建に陛下は邪魔という…。
陛下に来られて、チーム強化を強いられて、貴重な若手やドラフト指名権を放出し、数年後には目も当てられない状況…。
ってのは絶対に避けたいですからねぇ…。
レブロンに来てほしいチームは簡単に、ブロニーをドラフト指名すればよかっただけです。
実力はいまいちで、これからの選手ですが、バスケIQは高く、伸びしろは大きい選手であり、大化けの可能性もあります。まじめだし✨
で、ブロニーをとればひょっとしたら陛下も安価で手に入ったかもしれないという。
が、レイカーズ以外はやりませんでした。
もう、これが陛下の市場価値を表しているのかなって…。
高齢の陛下に好きにさせるよりも、今いるスター選手に好きにやらせて成長してもらった方が長い目で見てありがたいです。
そんなこんなで、価値の下がった陛下ですが、実力派未だリーグTop10くらいにはいるのではないでしょうか。
私的には何でもできるけど、スコアラーに専念するのが一番いいと思っています。
ゲームメイクはPGに任せて、ローポストメインとし、ドライブや3Pなども積極的に狙っていくスタイルになれば、まだまだ平均で30点取れると思うんだけどなぁ…
マイケル・ジョーダンもコービー・ブライアントも得点に専念したからあれだけのプレイをできたのだと思っています。
身体能力的にはレブロンはまだまだイケるはず。
ってことで、陛下のプレイスタイルを変更できれば、現戦力でもプレイオフにはいけると思う!
とはいっても、陛下もADも途中でケガすると予想。
そうなれば勝てないのは確実なので、まぁ現実的にもプレイインクラスでしょうね。
ただトレードで戦力アップを狙うよりは、陛下のプレイスタイル変更の方が即効性があり確実かなって思います。
優勝狙うなら、いい加減プレイスタイル変更しなよ…。
今後レイカーズが動くのか動かないのか。
噂は絶えないですが、相手がいなければトレードは成立しませんしね…。
レイカーズには駒がないしね…。
ってなわけで、レイカーズは新シーズンもプレイインがやっとと予想します。
ちなみに私の予想はほぼ外れます…😔
コメント