【ガンプラ】”陸戦型””現地改修型”というパワーワードを持つガンダム✨『HGUC ガンダムEz-8』パチ組レビュー

ガンダムあれこれ
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今回はガンプラレビューです。
以前書いた記事のリライト記事になりますね。
紹介するのは『HGUC ガンダムEz-8』です。
Ez-8は「機動戦士ガンダム第08小隊」に登場する、主人公「シロー・アマダ」の後半の搭乗機です。
「陸戦型ガンダム」を現地改修した機体です。
この機体と、ジオンの「ノリス・パッカード大佐」の駆る「グフカスタム」との対決は、ガンダムシリーズ内でも屈指の名シーンです✨

このキットは2013年に定価1.760円で発売されています。
この機体の元となる「陸戦型ガンダム」は2018年発売なんですね…。
で、この「ガンダムEz-8」は宇宙世紀ガンダムの「一年戦争」時のMSなので小ぶりです。
が、プロポーションも良く、多少合わせ目が目立ちますが、パーツ分割による色分けも良好です。
パチ組であれば1時間半くらいで組み上げられますし、おススメできるキットです。
ただ、「陸戦型ガンダム」についていた、ウェポン・コンテナと180mmキャノンが付いていればなお良かったですが…。

パーツ分割による色分けは良好✨

ではキットを見ていきます✨
まずは脚部から。
私は脚部から作っていく派です😊

脚部は結構パーツ多めです。
ポリキャップが使用されており、ABSは使われておりません。
で、細かい部分を除き色分けは概ね良好。
が、合わせ目に関しては、脹脛にざっくりと入ります。
ただ合わせ目消しをしても、特にマスキングが必要となることはないですね。

続いて腰部

股関節は三軸ジョイントでボールジョイントは使われてないです。
で、全てのアーマーは裏打ちなし。
フロントアーマーは左右で分割しています。
分割しても特に問題なく、寧ろ可動が良くなります。
で、全て合体し、下半身完成です。

因みに…

膝立ちも良好です。
コレできないと俗にいう”輝き撃ち”ができないですからね✨

さて上半身も作っていきます。
胴体はこんな感じ。

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腹部は2パーツで構成されており、わずかながら稼働します。
胸部アーマー内部もしっかり作られていますね。
色分けもいい感じ✨

そしてバックパック。

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前後挟み込みのため合わせ目バッチリ出ます。
結構簡単な作りですが、しっかりと可動があり、このキットのうりである

パラシュートパックもちゃんと着脱できますし、ぐらつきもありません。
ただ私的にはパラシュートパックは付けません。
あんまり好きじゃない…。

そして腕部。

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肩のジョイントが他のキットとは違ったパーツ構成です。
手首はポリキャップによるボールジョイント接続。
ちょっとぐらつきそうな作りです。
最新のキットだとKPS処理されていますね。
左手にはグーパンが付いているのも嬉しいところ✨
が、前腕には合わせ目がガッツリはいります。
合わせ目消しは楽そうですが。

頭部は前後挟み込みの簡単な作りとなっています。

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ガンダムEz-8は現地改修型な為、ガンダムの特徴でもある額のV字アンテナがなく、ロッドタイプが2本です。
破損注意ですね…。
で口?顎?も他の機体とは違った作り。
色分けもされておらず、挟み込みのため合わせ目もがっつり出ます。
他の部位と違い、合わせ目処理が大変そうです。

全て合わせて上半身完成✨

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やはり前腕の合わせ目が目立ちます。
で、全身完成の前に付属品を。

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このキットは銃の持ち手も付属します。
トリガーに指がかかるタイプですね。
私的にはMSが直接ライフルのトリガーをひく必要はないと思っているため、特に嬉しくはないですが、こだわる方には嬉しいパーツです。
で、ホイルシールの他にマーキングシールも付属。
更にはパラシュートパックもついています。
が、コレ完成させるには紐をつけなくてはいけないため、つけていません。
シールで固定するタイプなのでね…。
んでビームライフルと100mmマシンガン付属。
これに180mmキャノンが付いていれば最高だったんですけどね…。

んで、合体!!

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今後塗装を考えているので、ダボ穴処理とかしてましたが、それでも1時間半程度で完成しました。
ゲート跡の処理とかするともっとかかりますが、パーツ数も適当なのでサクッと組みあがります✨

やはり180mmキャノンを付けてほしかった…😔

ではプロポーション見ていきます。

やはり宇宙世紀初期のMSですね。
ちょっとずんぐり、がっしりしたプロポーションです。
ただSEED系に見慣れると、頭が大きく脚が短い印象です。

私的にはビームライフルよりも100mmマシンガンの方が好きですね。
陸戦型にはマシンガンの方があっている気がします。

ビームサーベルは太もも横にマウントされています。
装甲内部のため、取り外すにはいったん外す必要があります。
柄は左右にマウントされているため、ビーム刃も2本ついています。
左右両方に持ち手が付いてきますので、二刀流もできます。

因みにサイドアーマーにはマシンガンの予備弾倉が付いていますが、取り外しはできません。
目立たないのでアーマーのデザインかと思っちゃいます…。

さらにパラシュートパック装備。
ウェポンコンテナの方が良かったかな。
ここは「陸戦型ガンダム」を購入し背負わせるしかないかな?

パラシュートパックが軽いのもあるのですが、接地性も良く後ろに傾くこともありません。
連邦にはサブフライトシステムってなかったっけ??
パラシュートで降下って、”的”じゃん。

可動範囲は良好です。
ポリキャップの関節なので、多少緩い感じもしますが、その分動かしやすいです。
ポージングも綺麗に決まりますよ✨

最新の「HGCE マイティーストライクフリーダム」と並べてみました。

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やはりプロポーションがやべぇっすね…。
マイフリも足が短い感じしましたが、それよりもずんぐりしてますね。
比べるのがヤバいです。

で、同じ宇宙世紀の一年戦争時代の陸戦型機、「ブルーディスティニー」と並べます。

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この「ブルーディスティニー」は「陸戦型ガンダム」をベースに作られています。
キット自体も同じ作りですね。
で、腹部で2mm延長してバランスを整えています。
ブルーの方が頭部が小さいので、よりバランスが良く感じますね。
まぁ、ブルーの方が後発キットってのもあるんですが…💦
ただ作りやすさは「Ez-8」の方が上ですね。
合わせ目なども消しやすい作りをしています。

一年戦争のサイドストーリーである「機動戦士ガンダム第08MS小隊」の後半主役機である本キット。
値段的にも作りやすさ的にもおススメできるキットだと思います。
また複雑ではない作りのため、手を入れやすいこともポイント高いです。
このキットを買っちゃうと、当然「グフカスタム」も欲しくなりますし、「陸戦型ガンダム」も当然隣に並べたくなります。
なかなか再販かからないんですよねぇ…。

最後に「倍返しだぁ~!!!!」です。

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