今回はガンプラのパチ組?レビュー回です。
紹介するのはこちら、

『HGAC XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ』です。
デデン!!
ちな、以前書いたもののリライト記事になります。
私はOVA作品である「EndlessWaltz」版の優雅なウイングゼロよりも、こっちが好きです。
ありがとうバンダイさん💕
XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ
「XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ」はTVアニメ「新機動戦記ガンダムW」に登場する後期主人公搭乗機です。

この作品の設定として、一番最初のMSとして「トールギス」が5人+1人の科学者によって製造されました。
そこから量産機である「リーオー」やらが作られます。
んで、5人の科学者が宇宙で最初のガンダムである「ウイングガンダムゼロ」を作ります。
このウイングゼロをベースに5人がそれぞれ得意分野を活かして作ったガンダムが、「オペレーション・メテオ」用の5機のガンダムですね。
5機それぞれが特化型MSでしたが、それが1つに集まっているため、スペック的にも化け物です。
が、それに輪をかけて、ヤバいシステムである「ゼロシステム」が搭載されています。
宇宙世紀的に言えば、NT-DやEXAMシステムみたいなものかな。
で、その化け物MSの武器が「ツインバスターライフル」です。
これ一発でコロニー破壊します。アクシズも消し飛ばすんじゃね?
んで、装甲は「ガンダリウム合金」です。
ガンダニウム合金とは別物で、被弾してもパイロット次第でほぼ壊れません。
この世界ではパイロット次第で装甲の硬さが変わるんだって。
とまぁ、よくネタにされる要素満載なこの「新機動戦記ガンダムW」ですが、私はこれに登場するガンダムが大好きです。
特化型の機体が好きなんですよね😊
HGAC XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ
ではキットを見ていきます。
このキットは「オールガンダムプロジェクト」の一環として、2014年に定価1,760円で発売されました。
物価上がったね…。

で、このキットは最新のW系のキットと違い、ガンダムWフレームは使われていません。
オールガンダムプロジェクト仕様の関節です。


色分けに関してもパーツ分割によりほぼなされている感じ。
が、細かいところはホイルシールによる補填となります。
とはいっても要塗装なところは結構あります。
肩の黄色パーツの中は黒での塗装をしないと結構目立ちます。
因みにホイルシールは背部ウイングの黄色、シールドの赤ラインとカメラ?部、ツインバスターライフルの黄色ライン、胸部クリアパーツの裏、胸部の左右センサー部、後は頭部カメラ部分です。

シールを貼って、必要な部分塗装とスミ入れすれば、パチ組でも十分な仕上がりになりそう。
ただ、私は全塗装でいきたいと思っています。
で、合わせ目は最近のW系よりも出ますね…💦
頭部が前後貼り合わせのためぐるっと。
肩アーマーも赤部分に一部。あと脛部も前面に出ます。

あとやっぱ気になるウイングバインダーのヒンジ…。
かなり目立ちますね…。
当時はこれが最適解だったのでしょうが、今ならどんなするんだろ…。
気になる可動域は十分です、

膝立ちがちょいキツイです。
あと腹部に可動が入ってないのが残念なところ。
あ、フロントアーマーは分割してます✨
さて、各部ギミックはこんな感じ。

シールドは劇中通り伸びます。
だから何?ですが…。
ビルを壊したくらいですかね。
肩アーマーは開閉可能。
本来はビームサーベルの柄が収納されてますが、キットではオミットされてます。
ただバーニアはキチンと再現されています。
そして、背中のウイングバインダー。

バインダー内にバーニアユニットが隠れています。
でバインダーを展開可能です。
劇中再現可能な作りをしていますが、やっぱヒンジが気になりますねぇ…💦
そして、変形に関わるギミックです。

変形の兼ね合いから、ふくらはぎが開きます。
変形時は足首が収納されます。
キットではパーツ差し替えで再現ですが、私は変形させるつもりはないです。
最後にツインバスターライフル。

2本に分割できます。
で、両方にグリップがついているので、両手持ち可能です。
ストフリっぽく構えることも可能✨
で、ウイングゼロと言ったらコレ!

ツインバスターライフル発射!
ライフルの両手持ちはできないですが、それっぽくはできます。
背中のウイングバインダーを展開できるので、かなりカッコイイポージングできますね。
そして、ウイングゼロと言えばpart2!
”ローリングバスターライフル”です!

劇中で初めて見たときはかなりの衝撃でした。
カッコよすぎる!
破壊力抜群だし、敵MS一掃感が凄かった✨
そして「ネオバードモード」です。

ウイングガンダムにもバードモードがあります。
ウイングゼロが先に作られているのに「ネオ」とはいかに?
足部分をきちんと変形させていませんが、ある程度の形にはなります。
シールドにツインバスターライフルが付くのカッコいいですよね✨
あ…、頭部パーツが落ちちゃった…💦
カッコいいけど、あまり好きではないです…😔
他キットとの大きさ比較です。
はい、いつも通りRX-78と並べてみました。

機体デザイン上なのか、ウイングゼロも見劣りしないくらいモールドが入っていますね。
大きさとしてはRX-78が18mでウイングゼロが16mくらい。
ちょっとウイングゼロが小さいです。
RX-78が胴体が長めで、頭部が大きいですね。
ウイングゼロは胴体と頭部が小さく、足がながいかな。
ツインバスターライフルがデカい!!
んで、同じ「ガンダムW」系のヘビーアームズと。

大きさはほぼ同じかな?
ウイングゼロは胴体がちょい小さいか?
やはりWガンダムフレーム未使用なので、関節に違いがあります。
腰部はもちろんですが、ウイングゼロには腹部の可動がないです。
ついでにサンドロックとも。


なんかこの構図好きなんです。
こう見てみると、ヘビーアームズも派手ですが、ウイングゼロはもっと派手ですね✨
ってな感じで『HGAC XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ』の紹介でした。
結構前のキットですが、キット自体の出来はかなり高いです。
ですが、他のガンダムW系のキットと比べると時代を感じざるを得ませんね…😔
アニメの最終OPはガンダム作品の中でも神っている演出ですので、見ながらテンション上げて作るとあっという間にできるかと✨
適正価格で見かけたら購入してみてはいかがでしょうか?
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